管理番号 | 新品 :2015467448 | メーカー | ヴィンテージ | 発売日 | 2024-11-22 | 定価 | 52,900円 | ||
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カテゴリー | ファッション>>>メンズ>>>ジャケット・アウター | ||||||||
商品の状態 | 目立った傷や汚れなし | ||||||||
商品のサイズ | FREE SIZE | ||||||||
ブランド | ヴィンテージ |
※短期出品予定以前コレクターの方から譲って頂いた、1920年代くらいまでに作られた、アンティークのスモック出す↑言わずと知れた「フレンチワークのマスターピース」と呼ばれる作業着。その多くが、家庭の裁量や伝統に則って、手作りで作られたイタようで、天然藍によるインディゴ染めだけでなく、その個体差やヴァリエーションもこの服の大きな魅力の1つデス。多くのデザイナーや、ブランドの想像力と創造力をかき立て、決して汲み尽くせない泉と云ふ意味でわ、マサに「古典」の1つとして数えられる服のひとつデスね。サイズ:FREE肩65cm 袖丈52cm 身幅92cm 着丈97cm 正直、ヤバいデス。ブラックリネンの物だけでもかなり貴重デスが、その上からチンツ加工(鏡面)が施された1枚。生地の目の詰まり方も凄まじい織の時間を感じさせマス。100年ほど歴史が立っていますので、袖先のダメージや小穴が何箇所かあります。差し引いてもかなり状態のイイものです。右の貫通ポケットの端に糸がホツレてましたので、シルク糸で補修しておりマス。卵白のものともまた違う、シャリ感あるドライなタッチの表情。首元にフック、ちいさなガラス・ボタンがひとつ。神がかった襟のステッチや細かなギャザーから広がる圧倒的で、膨大な黒い生地の動きとドレープ。光が当たるとできる深い陰影。独特なぬめり感が魅せる豪奢さ。今見ても、yohji yamamotoやマルタン・マルジェラ等のモード感まで感じさせ、アンティーク、希少性などのパワーワードを意に介さない、服だけの自立性を感じる特別な1枚です。チンツ加工自体、17世紀にインドからイギリスに入ってきた更紗を真似て光沢を出す加工のことで、おそらく当時の労働者階級にわ無縁のことだったでしょう。このスモック自体もそもそも労働着として作られたのでわなく、お金がある人が権力の象徴として作らせたものかもん?想像が掻き立てられるのも、こういった服を楽しむ醍醐味のひとつ。加工の特性上、通常の物よりも風を通さなく、真冬にスーツの上から着ても防風・保温性がありマス↑行為ふ服を見ていると、人の歴史の中で傑作を生み出した、沢山の無名の人がいたことを深く考えさせられマス。