もう何十個もリピートしています。
(100個はいってないと思います)
少なくとも、数年前のリニューアル以前からの使用者です。
色々な使い方を試したこともありましたが、結局は“水で溶いて洗う”という基本に立ち返りました。
ガスールは石けんよりもやさしい洗浄剤であるということがいちばん大事なことだと思います。
クレイ=泥パックとか、石けんでは落としきれない汚れを落とすという間違ったイメージを持っている人もいるようです。
石けんならば泡で洗うのと同じように、ガスールはゆるめに溶いたペーストでそっと洗えば、不要な汚れだけを落とし、角質を取りすぎないのです。
角質を取りすぎないということが大変重要なのです。
私は、ガスールでそっと洗って、ローズウォーターを軽くスプレーし、ホホバオイルをほんの少しハンドプレスするだけの“角質を育てる”ケアをしています。
基本は水で溶くだけですが、水の代わりにローズウォーターを使うのはいいと思います。
ローズウォーターの代わりにローズパウダーでもいいと思います。
大事なのは色々と入れないこと、モロッコで伝統的に使われてきた方法がベストだということです。
オイル、ハチミツ、ヨーグルト、エッセンシャルオイル・・・どれもよいものですが不要です。
繰り返しますが、ガスールでそっと洗うだけで汚れは落ちます。
汚れが残っているように見えたり、乾燥したりするのは、今まで角質を取りすぎていた証拠です。
ただ、メイクを落とすときはオイルを使うのがよい場合もあります。
(もちろん、合成ポリマーなしのナチュラルメイクが大前提です)
今までに角質を取りすぎていると、落ちるはずの汚れがスルッと落ちてくれません。
それで、こすったり、ふき取ったりして、いつまでも角質を取りすぎ続ける悪循環にはまってしまいます。
それを防ぐためにオイルの力を少し借ります。
ガスールの基本的な使い方をすれば、角質を取るケアではなく、角質を育てるケアができるのです。