プロレスのマスクを作る趣味があり、購入して薄いものから革や合皮などの厚いものまで縫ってみたのですが、縫うピッチが細かければ、なんの問題ないのですが、ピッチを5mm程度に大きくすると、布裏にループができてしまい、糸のテンションを変更しても直りませんでした。ミシンのオズに連絡をすると、すぐに対策を教えてくれたのですが、それでも直らず、回収して見てもらいもらいました。結果として、「釜止めに若干の位置ずれがあり、わずかではございますが、カチャカチャという異音が確認された為、今回は本体新品交換とさせていただいております」と返事がきて、新品になって戻ってきました。今の所、問題は出ていません。問題ない状態での感想ですが、革などを3枚以上重ねて縫うにはちょっとパワーが足りなかったかな、と思っております。縫えない訳ではないのですが、「よっこらしょ」という感じで縫っていきます。厚い生地を縫う場合は、テフロン押さえなどで滑りを良くしても、送りが弱いので、ピッチが設定よりも細かく縫えてしまいます。テフロンテープを購入して、針板に貼ることで、滑りを良くすれば、厚くてもそれなりにキレイに縫えるようになりました。