エアコンのリモコンが故障したので、CHUNGHOPの UNIVERSAL A/C REMOTE「K-1028E」を試すことにしました。様々なエアコンのリモコンコードを1000種も学習しています。
サイズは約135×50×20mmで、意外とコンパクトです。
電池は単4電池2本です(1.5V×2本)が、ニッケル水素の充電式エボルタ(1.2V×2本)でも使えますので、エネループも使えるはずです。
ちなみに、電池を入れるのは簡単ですが、抜くのは大変です。
このリモコンはボタンも取説もすべて英語です。
販売店によっては日本語の取説を付けてくれるようですが、簡単な英語なので大丈夫でしょう。
使う前に使うエアコンに合ったリモコンコードを呼び出す必要があります。
まずは取説の「Button Brand Corresponding Table」を参照し、該当するメーカーのボタンを長押しします。
ボタンを押し続けると、各ブランドごとに自動検索が始まります。
例えば、エアコンがPanasonic(National)や日立の場合、「M.SWING」ボタンを押し続けます。
ボタンを押し続けている間、液晶画面右下にリモコンコードの数字が表れ、数秒おきに数字が変わります。
数字が変わるたびにリモコンが電源ON信号を出すので、エアコンの電源が入ったときにボタンを離せば設定完了です。
(日本メーカーのリモコン設定ボタン)
TEMP上:東芝
TEMP下:シャープ
WIND:三菱
M.SWING:日立、パナソニック(ナショナル)
A.SWING:三洋
TIME ON:ダイキン
TIME OFF:富士通
うちのNational(Panasonic)エアコンの場合、リモコンのコードが「671」になったときに電源がONしました。
なお、「SET」ボタンを長押しすると(長押し6秒/3秒)、オート・手動でコードを設定することもできます。
また、時刻を合わせる場合は「CLOCK」ボタンを長押しし、「TEMP」の上下で設定、「CLOCK」で完了します。
「LIGHT」ボタンを押している間は、向かって右側のレンズが光ります。
あまり明るくはないので、懐中電灯の代わりには使えないと思いますが、電池残量の目安としては使えるはずです。
「F.Heat」ボタンを押すと、右上に太陽のアイコンが出て、27℃で暖房し始めます。
「F.Cool」ボタンを押すと、雪の結晶マークが出て、21℃で冷房し始めます。
日本人の感覚だと低すぎですね。
おそらく、適温になったら「TEMP」で温度設定を変えることが前提なのでしょう。