真っ先に心配だったことは、沸騰するまでの加熱性能があるかないかでした。
先にネットで電気おでん鍋のレビューを検索し、検証結果の良い品物を絞ってみたものの、そのメーカーは東日本大震災で被災し現在は製造中止になっており再開の目処は付いていないのでした。
今回購入した商品(ふるさとのれん)は、事前の調査では購入候補から外れたものの、現在購入できる物の中では一番良い結果が見込めそうなため購入に踏み切りました。
到着した直後に、動作確認を実施しました。
組み立ては簡単で、袋出しから準備完了まで5分程度で出来ました。
水道水を約2リットル(水位にして3分目ほど)鍋に注ぎ、調温ダイヤルを最強にセットしました。
約10分経過で湯気が立ち始めました。
開始20分後には鍋の底から勢いよく泡が立ち上る沸騰状態となっていました。
合格です。
いうまでもなく、この性能ならおでん種をセットしてだし汁を注いでスイッチを入れれば調理が問題なく出来ます。
他の製品のレビューにあるような、「別途ガスで加熱調理してから移しても、冷めてしまう保温力の低さ」なんてことにならず安心しました。むしろ期待以上の加熱性能に大満足です。
付属している木製の蓋も軽くて扱いやすいです。
最後に、洗うために鍋の部分を木枠からはずすのですが、鍋の中の水をこぼさずに、はずせなければ、せっかくの加熱性能も収納棚の奥で眠ることになりかねません。
慎重に鍋を持ち上げました。鍋には1/3ほど水が入っていますが、こぼすことなく分離に成功しました。
コツをつかめば難なく脱着ができる構造です。
全ての疑問と不安が解決・払拭されたので、晴れて週末にこの電気おでん鍋のお披露目を兼ねて「おでんパーティー」を開くことにします。
皆さん、この商品はきっと期待を裏切らない働きをすることでしょう。